竹のバス停プロジェクトが行われました!

福住地区で行われている竹のバス停プロジェクトは2017年から続いています! 現在は、関西大学住環境デザイン研究室、篠山東雲高校、福住の地域の方々が協力し合い、重要伝統的建造物群保存地区により良い外観となるように取り組まれています。 2023年5月の活動では、バス停「福住」の待合所の改修を行われました!藍染した布が色褪せていたため、福住地区の染め工房「けせら工房」さんに指導していただき、ベンガラ染めに挑戦されました。手もみで布に染料をなじませては乾燥を繰り返す地道な作業ですが、学生のみなさんは慣れない作業でも集中して作業に取り組まれました。

その他にも、放置竹林から間伐された竹の新たな活用を目指し、「竹のフラワーポット」を制作されました!制作に使用した竹は、以前篠山東雲高校の園芸部のみなさんと関西大学住環境デザイン研究室のみなさんが竹林整備を行った時の竹を活用されています。学生のみなさんが協力し合い、合計10個の竹のフラワーポットを完成されました!完成したフラワーポットには篠山東雲高校の園芸部のみなさんが色とりどりの花を植えて下さりバス停「福住」待合所や福住のまちなかに設置されました!!

2023年10月の活動では、SHUKUBA（旧福住小学校）で開かれたSHUKUBAオープンデーに合わせて、バス停「福住」の待合所の外装を焼杉板の意匠に改修する作業を行われました!地域の方にご協力をいただき、設計や施行が行われ、焼杉板や下地となる角材の加工作業に取り組まれました。バス停のトタンと古くなった雨樋を外し、下地を打ち付け、焼杉板をきれいに貼り終えられました!