２０２４年１０月５日（土曜日）、６日（日曜日）に丹波篠山市畑地区で「はた祭り」が開催されます。

篠山地方の三大祭のひとつで、４００年近く続く伝統あるお祭りです。

古くから大切に継承されてきた祭りですが、過疎化・高齢化等で担い手が不足し、山車や御輿を出すことが難しくなってきています。

そこで、サポーターとして祭りを思い切り楽しみながら地域に貢献・活動していただける方を募集します！

 

【イベント詳細】

会場：丹波篠山市畑地区（佐佐婆神社、みたけ会館周辺）

住所：兵庫県丹波篠山市瀬利92-3　みたけ会館

料金：無料

集合：１０月５日（土）13：30　JR篠山口駅

解散：１０月６日（日）16：30　JR篠山口駅

※　日帰り参加も可能です

※　参加者の交通手段によっては、調整する場合があります。

募集人数：１０名程度

申込〆切：２０２４年９月１４日（土）19：00

参加費：無料

※宿泊で参加される場合、朝食等は各自でご持参ください。

 

当日の流れ

宵宮祭：２０２４年１０月５日（土）

13：30　JR篠山口駅集合、送迎者でみたけ会館へ移動

14：00　ガイダンス（祭りの成り立ちや地域の概要、注意事項などの説明）

15：00　各集落へ移動、山車・御輿と佐佐婆神社へ移動

18：00　宮入り

20：30　山車等と各集落へ移動

21：00　みたけ会館に戻る、着替え等

21：30　送迎者でJR篠山口駅へ移動、解散（宿泊組は入浴など）

 

本宮祭：２０２４年１０月６日（日）

8：00　JR篠山口駅集合、送迎者でみたけ会館へ移動

9：00　各集落へ移動、山車と佐佐婆神社へ移動

10：00　宮入り

12：00　昼食

15：00　山車等と各集落へ移動

16：00　みたけ会館へ移動、着替えなど

16：30　送迎者でJR篠山口駅へ移動、解散

※　お車でお越しの際は、みたけ会館の駐車場をご利用ください

※雨天等で参加いただけない場合は、当日朝６時までにご連絡します。

持ち物：祭りの服装（Tシャツ、ズボン、スニーカーなど。

白系色のズボンが望ましいですが、派手な格好でなければOKです）

着替え（たくさん汗をかきます）

タオル

飲み物

歯ブラシなどお泊りセット、日曜日の朝食（宿泊の方）

※　徒歩圏にコンビニはありません

※　ハッピは貸し出します

 

参加者募集の背景

 

丹波篠山市畑地区は自然に囲まれた人口８００人ほどの村で、毎年「はた祭り」は行われています。

土曜日の宵宮祭では提灯が飾りつけられた山車と御輿が地区内１０集落から集まり、

神社の境内に響く掛け声と揺れる提灯が、豪快で幻想的な雰囲気をつくり出します。

日曜日の本宮祭では、山車などによる行列、またクライマックスには流鏑馬が行われます。

しかし近年、過疎化や高齢化に伴い、祭りに参加できる人が減り、維持・継承が困難になってきました。

１０基の山車、７基の太鼓御輿も半数程度しか出すことができない状況になっています。

伝統ある祭りを守り続けていきたい想いから、交流のあった神戸大学の学生ボランティアに参加していただき

祭りを盛り上げる取り組みを２０１１年から進めてきました。

お祭りは見るものだと思っていませんか？

実際に参加・体験して、伝統文化の担い手になってみることで、今までとは違う魅力を発見することができます。

祭りの行列からの景色をこの機会にぜひ体感・堪能してください！